Nmode XPM100-SEとウォークマン

書こうか書くまいか…、ダメ耳の院長にこんな高級機をどうこう言う資格は、無いでしょう。

これを読んだ方には、だまされた!と迷惑をかけるのではないか…、

と言いつつ、院長のリファレンスシステム、アンプはNmode XPM100-SE。

”SE”は吉田苑さんのチューニングモデルの証、スペシャルエディションの頭文字位かな?
院長は掘り出し物(中古)を世話していただいて、”SE”にチューンアップしてもらいました。

チューニングの詳細は院長にはよく理解できませんが、そんなことではいけないのでしょうが、まずお勧めとしてやっていただいたものを、そのまんま受け止めたうえで、先入観をできるだけ入れずにどのような音なのかを、自分なりのシステムで可能な限り真っ新(さら)な、ダメ耳で判断する。
信頼のおけるお店で購入した際は、そんな感じで評価するようには、しています。

当方のリファレンススピーカー、Z800ーFW168HRには、XPM100の以前には、XPW1-SE, XPM2F等を使用していました。
XPM2Fはサンプリング周波数はXPM100以上で素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれていましたが、弱点が無いわけではありませんでした。

パワフルな強音の続く部位ではスピーカーによっては息つきを感じることが有ったのです。

トランスの大きさなど電源供給能力の関係かと、試しにXPM100をつないでみて、音を出した時には少なからず驚きました。
音楽ソースによる高域のばらつき感が少なくなり、小音量から大音量まで同じような音感のバランスで再生してくれる感覚が増しました。
アンプもさることながら、あらためてZ800がすごいスピーカーであるということを併せて認識させるに十分な感覚でした。

…で、

アンプとスピーカーは決まって、聞き比べの再生音源にはどんなものが良いのかということには、知識の甚だ少ない院長には結構大変。

PS AUDIOのPWT(パーフェクトウェーブトランスポート)がお店の試聴の際の推奨機(リファレンス)でしたので、思い切って再生機として採用してみましたが、確かに悪くないけど、音が良すぎて、ピンとこない…、既に何を言っているのだと…。
とにかく素晴らしい再生、語彙の少ない院長ですが、マイルドで極めて緻密な音に聞こえます。
アコースティック系の院長はワンポイントマイクのシンプルな録音をよく聞きます。
演奏者の立ち位置から前後の関係まで、編集で途中からポジションの違う録音になったとか…。
演奏に息遣いまで感じられる(…ような気がする)秀逸な再生能力と思います。

きわめて情報量が多く、どこまでもニュートラルな再生能力、しかしこれまた中古で頂きましたが、ホント文句言ったら、罰があたるパフォーマンスの機種です。

院長は自分は何でもやってみたがりな、くせに”単能機”が好きです。
SOULENOTEのC-1は通常のCD再生のみ、の単能機としてとっても気に入っている一品。
切れのいい、気持ちの良い明瞭な再生をしてくれます。
音質も潔よいスペック同様、キリッとしていて、院長には言うことありません。

音質とパワーのバランスゆえか、XPM2Fと、Z1000-FE108solとの相性が抜群に思えます。
このあたりは、各人の好みですので開き直ることといたします(笑)

…で、これが結構いい音だ!と聞き比べの通常音源としての地位を固めつつあるのは下記のAUDIO DEVICE SONY WALKMAN です(笑)

以上、いきなりウォークマンに決めたわけではなくて、いくつかのソースを検討したうえでの選択ですとの前ふりでした。

ZX1、もう売ってませんね。
クレードル使ってるので、電源コードが付いたりチョット無粋な感じ。

ダウンロードはflac形式でやってますので一応ハイレゾ相当ですが、なーんだ、と思う人もいるでしょうが、なかなかどうして、そんなあなたに聴かせたいほど、侮れない(笑)

PS AUDIO NuWAVE DSD。
これまた2015年に出たのに生産終了の話をききます。
機能を使い切っているわけでは全然ありませんが、非常に素直な再生能力を見せてくれるハイコストパフォーマンスな機種。

そして、ウォークマンの音質が更に良くなった、最大に近い理由はこの、USBクロックリジェネレーター、SOtM tx-USBultra(ご興味ある方は⇒コチラ
この弁当箱より少し大きめのデバイスの功績がきわめて大きいようです。
本来はPCオーディオ等のデジタル音源の音質向上のため、デジタル信号を根源で管理しているクロック周波数をより正確に打ち替えてやるデバイスです。

勧められても半信半疑、存在理由も知らなかったし、価格も決して安くないので、実際の効果にはかなり疑問をもっていました。
実物が有ったので、実聴させてもらって、確かに”違う”ことは自覚できました。
しかし、お店のシステムなぞ、自宅のモノとは乖離が大きすぎて、自宅の環境での効果を正確に予測することが難しく、正直ちょっとした賭けでした。
結果は…、音質向上を期待される皆さんに是非!お勧めします!(大笑)

気に入った音楽を高品質(Flac、最近の機種はWAVも)で放り込んでおけば、いや256kbpsで入れていても、気合入れて聞かない限り、相当な高音質と思います。

PCオーディオはどうなんだというと、現在ではハイレゾもかすむほど?相当な高音質のソフトがありますが、必要な知識が変わりすぎて無理!
日進月歩なんてものではない、もはや『朝令暮改』意味が全然ちがうけど、昨日素晴らしいと言っていたものが今日はごみ箱行きになりかねない。

USBそのものを嫌う方もいますが、上記のセッティングには一定の対策が施されています。
加えて、今回のように音楽ソースを「SOtM tx-USBultra」を経由してDACに送る方法は音楽信号そのものに影響を与えません。
結構簡便で末永く使用できる方法ですし、マスタークロックの追加で更なる高音質も可能です?

…で、肝心のアンプはどうかと…

デジタルアンプはとかく”速さ””レスポンス”位相”などとスペック的な意味合いが喧伝され云々されることが多いのですが、XPM100(…に限らず、Nmodeの機種全般)はそれらを当然、万遍なく備えているわけです、いやだからこそでしょう、これまたとにかく気持ちの良い音に感じます。

トータルシステムは、じゃあ、どんな音なのかを院長の貧相な語彙で表現してくれと言われれば、スイマセン到底無理です(笑)。

システム全体としても、かなりハイパフォーマンスなのに構えず聴けて(も一回;いやだからこそ)違和感がない高音質に感じる、と言えるのではないでしょうか。
粒子がキメ細かい、音離れが良い、シャープだ、深み、切れ味、色付けのなさや、立体感、滑らかさなど、雑誌に踊る具体的のようで陳腐な褒め言葉、これらは至極当然のモノとしてクリアしているからこそ、ではないでしょうか。

現在のところ音量に左右されず、院長のショボイ試聴環境でも、ポータブルオーディプレーヤーでも、小音量から、中音、そして大音量まで万遍なく、当たり前のように気持ちの良い音響空間を作ってくれています…というのが精いっぱい。
なにもかも当たり前であるように済ませてしまう、ああそれが、スゴイというやつなのでしょうか?

月並みかもしれませんが、スピーカーの存在を忘れる状況がしばしばあります。

部屋の関係上、大音量の交響楽、オーケストラは多少無理っぽいですが、アコースティック系、声楽、器楽、アンビエントな曲から、比較的音量の大きな中編成まで院長の好きなソースではあまり苦手なものが見当たらない。

…いつか理想的な環境で鳴らしてあげたいものです…。

                                                            2017.11.1


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