海苔の季節
院長の時々日記
稲作でいえば、田植えにあたる、『種付け』が始まりました。
文字通り一家総出、親戚、知人一同です!
田植え、稲刈りなどは機械化が進んでいますが、海苔は、ヒビ立て、種付け、摘み取りまで、人手に多く頼る部分がまだまだ多くあり、キツイ産業の一つです。
『ヒビ立て』は養殖の網をつるための、現在では樹脂製の棒を格子状に立てる作業ですが、一昔前は、竹の竿が使われていました。
機会があってちょっと見学したことがありましたが、”人間業じゃない!”と思えるほどの重労働でした。
ご多分に漏れず、就労者の高齢化や離職、廃業が心配される職種です…。
11月には、一番海苔の摘み取りが始まります。
※写真は毎日新聞のニュースより