雨に西施が…
院長の時々日記
午前中は曇りでしたが、次第に雨がつよくなってきました。
合歓の花がきれいな季節ですね。
太陽の下の合歓の花も結構あざやかな色をしていて好きですが、芭蕉の句のように、雨の下で少し煙るように見える花も風情があるのでは?
『象潟や…』の句の前に”象潟はうらむがごとし…”と芭蕉は書きました。
「うらむ」の意味は現在とは異なるでしょうが、対比として”松島はわらうがごとし”とあります。
雨の下の合歓の花はほんとうに”笑う”と真逆の意味なんだと分かる気がする天気でした。