季節のもの
院長の時々日記
ついでがあってのお出かけ。
直前に思い出した季節の”モノ”ゲットです。
車で40分ほどの「道の駅おおき」で。クリークと呼ばれる溜池に生える水草、ヒシの実です。
院長は好きですが、出回る量が少なく市中では余り見かけません。
品種は”オニビシ”、人が手を広げた感じ。
取ってありますが手を広げた先のところに棘のような突起が有り、時に魔除けにも。
蒸したり茹でて、真ん中のでんぷん質の部分を食べます。
院長は二つに割って、端を噛んで中身を押し出して食べますが、肝心の味はというと、素朴な味です(笑)。
なかなか例えが難しいのですが、淡泊で甘くない栗?じゃあ美味くない?いえいえ後味の良さ、それにこのほのかな独特の風味は、院長にはまぎれもない季節の、ヒシの実固有の旨さ。
見てる間も次々に売れて、後から後から追加で並べられる、地域の真のソウルフードでしょうか。