638回/50年
院長の時々日記
アメリカの咽元に、50年にわたりナイフ(共産主義)を突き付けてきたカリスマですね。
写真は1996年、AERAの表紙、インタビュー掲載の際のものですが、少なからず驚いた記憶が鮮明です。
演説が長いことで有名な議長でしたが、ジョークか本気か”あがり症”とインタビューに答える茶目っ気?も。
実務的な性格で、インタビューでも、脚色や大言壮語という感じがまったくなく、至極まっとうな話を嫌味なく進めてゆき、全くごもっともですと違和感なく同意させられるのがカリスマの所以でしょうか?
弁護士の彼が傀儡政権を打倒し、自由陣営から独裁者と呼ばれながらも民衆の支持を強固に集め、自分の偶像は禁止、汚職もせず、清廉潔白、好きな煙草も民衆の健康のためにやめた彼…あ、奥さんは何人か変わったかな…。
表題の数は、2006年までの50年間にCIAをはじめとして企てられたカストロ暗殺計画の数で、『世界一』とギネスに認定されたって、そんな表に出るようなバレバレの暗殺計画ってどうよ…。