今冬最強
院長の時々日記
この冬、最強の寒波襲来です。
九州は寒気の端に当り、朝起きた時大牟田は快晴で、何も考えず、大分へと出かけましたが、10キロも北に走ると、いきなり雪景色!橋の上などは雪が残っていて思わずアクセルが戻ります。
なんじゃこりゃー、と心で叫びながら目的地へ、朝は氷点下4度くらいの気温が、日中上がっても数℃、風の強い寒い一日でしたが、なんとか通行止めにならず無事帰宅。
世の中をなんとかうまく回してくれてる、皆様の尽力に感謝です。
…で
大分に到着前に、朝一番9時発の鶴見岳の湯たんぽ付き、別府ロープウェーで山頂へ。
目的は樹氷ですが、この二~三日の寒さで、まずまずの状況というお話、山頂の気温は氷点下10度位らしいですよ~とゴンドラのスタッフの方々。
標高差800mを約10分で山上駅、ここから徒歩で15分くらいが鶴見岳山頂なので、歩いて向かいますが、てっぺんの寒さは格別。
すごい風、何も見えず、雪が顔にあたって痛い、痛い!体感温度何度?という位寒い。
手袋していてもカメラ持った院長の指先は、あっという間に感覚が無くなり動きが悪くなります。登ってきたので体は暖かいのに、指先に全然血が行ってくれてない感じ。
霧氷はあるものの山頂はこんな景色。寒いの寒くないの、少し雲の切れ間を期待しますが、待ってるうちに凍死しそうなので、早々に下山します。
青空に樹氷がキラキラ輝く馴染みの図式はまたの機会にお預けです。
戻った山上駅のストーブで凍えた指先を温めますが、感覚が戻ってくるときに指先に猛烈な痛みと、違和感が…、しかも半日ほど戻らず軽い凍傷にでもなってたのか、恐るべき氷点下10度…いや奥さんはどうもなさそうで…軟弱なだけ?
…ところで、鶴見岳の山頂で樹氷が観察できるのは割合に少ないのです。
年間30日程度、といわれますね。
高原駅からは左のように青い空がのぞきますが、数分後にはすごい勢いで雲が覆い頂は見えなくなる、そんな繰り返しです。