やっと寒ブリ
院長の時々日記
いつもの、吉村船長の『優』で出船、専ら狙いは季節の寒ブリですが、結構苦戦しました。
前日の釣果が良かったらしいので覚悟していたのですが(経験上、前日が良いと、翌日は結構苦労するのです。)
到着早々に、二匹ほどリリースサイズの小型を掛けた後は、ほとんど沈黙。
他の乗船者がポツリポツリとでも良型をゲットしてゆく中、私一人、はるかに取り残されてゆきます。
そこそこのヨコワがジグのフォーリング中や、回収中にヒットする人までいるのに…。
120mのこのポイントでは風、潮逆で220gのジグではあっという間に200m位持っていかれ、加えてイカがベイトの今の時期はさっぱりパターンがつかめないという中で体力だけ持ってかれます。
残り一時間切った時点で、偶然かかった一匹からヒントを得てやっと型を見ました。
答えは(更に)重めのジグを、(もっと)シャクらないという、院長が一番苦手なパターンでした(笑)
寒ブリのイカパターンがシャクってはいけないのは鉄則に近いですが、これほど動かしてはいけないとは…
アタリも渋くて、隣のジグでもひっかけたくらいの、ウソだろ!って感じで食ってきます。
写真は遠近法で大きく見えますが、9.5㎏位の、船長の10キロ基準なら、ブリではなし(笑)サイズでした。