奥阿蘇ツアー|大牟田市の耳鼻咽喉科立石医院

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院長の時々日記

奥阿蘇ツアー

院長の時々日記

寒さの続く今日この頃、阿蘇の奥深くに出かけました。
熊本地震で、渡り慣れた赤橋が崩落してしまい、福岡からのアプローチは、北側ですと大津方面からミルクロードを通るか、逆に南側を迂回して益城まで行って、いずれも最後に走ったのは何時か?という懐かしい道を通る選択になります。
数えきれないほど訪れ、走ってきた阿蘇の道ですが、単に通り慣れていない道を走っている、というのとは違って感じるのは道の所為だけではなくて、雪が降っているからかもしれません。
今回はバス利用でしたが、九州人は雪にからきし弱く、3㎝も積もればお手上げで、景色の綺麗さよりも恐怖(笑)が先立つことがあります。

古閑の滝はかなりよく凍っていました。

車の通る道に雪は少ないですが、駐車場から歩くこと15分ほどの道はほぼ凍結しており、院長のような年寄りは、靴に巻く簡易のスパイクを付けた方が安心して歩けてぐっとストレスが減ってよかったです。

落差100mの滝のテッペンはガスがかかったり晴れたりと、幾分はっきりしませんが、結構な迫力でこの下の滝つぼも氷で覆われていますがハシゴがかかっていて無粋なのでカット!

被災した阿蘇神社にも参りましたが、きれいに取り除かれた拝殿跡がいたましかったです。
しかし、三つの神殿と周囲の民家には殆ど被害が無く、壊れた建物が身代わりとなり、皆をお守りくださったのではないかと、地元の方は語っておられました。

写真は同じ阿蘇ですが、上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社です。
異界を感じさせるとメディアの取り上げも多い場所ですが、阿蘇も大分奥まった高森の付近にありますので、特に遠方の方達が訪れる頻度は少ないのかもしれません。
たくさんの灯篭と、雪のコントラストで文字通りモノクロの世界。
苔むす季節も良いでしょうが、とても九州の風景とは思えない不思議な感覚でした。

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