そしてあれから30年…
院長の時々日記
院長は大学勤務時代に,ホーキング博士のこの本に出会いました。
書中に数式を書くと売り上げが半減する、と担当者に”警告”されたが『E=mc²』だけ使ったと序文にあります。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した博士のキャリアは、文字通りアインシュタインの業績を超えることからスタートしています。
奇跡的に病状の進行が遅くなり76歳までアグレッシブな活動を続けた博士は”賭け“をよくやったことでも有名。
勿論ギャンブラーではなくて賭け方には特徴があり、しばしば不利な(確率の低いと考えられる)方に張ります。
博士は最悪でも賭けたモノを手に入れられる「保険」をかけているのだと説明していました。
そんな彼の、世を去る前の予言が、”AIが人類を滅ぼす””人類は100年もたないだろう”なのが気になるところ。