初代日本医師会会長
院長の時々日記
7月7日小国町に足を延ばします。
北里柴三郎博士生誕のこの地には記念館があります。
我々医師を名乗るものは、襟を正して入館すべきだろうという感覚があります。
第一回のノーベル医学生理学賞の候補者であり(共同研究者が受賞し博士が選に漏れた理由については諸説あります)。
東大医学部の権威と組みせず亜流を歩み、福沢諭吉との親交が深く、慶應義塾大学医学部の創設者で、日本医師会の初代会長でもあります。
記念館の敷地には建物の保存のほかに、お手植えの杉の木が有ります。
大正五年の植樹ですが、あまりにきれいに二本立っているので雷の標的になりはしまいか…。
余計な心配ですね。
小国町には、CMやインスタ映えで有名な鍋ケ滝が有ります。
満員の駐車場から降りてすぐの好立地ですが、今日もたくさんの観光客でにぎわっていました。
別名“裏見の滝”ですね。
梅雨の中休みで天気はまずまず、日が強く照らないのは良かったですが、湿気が多い感じ。
二三日前までは雨降ってたので、どうでしょうか、水量はいつもよりも多いのかな?
帰りは外輪山をかすめ、噴煙の中岳、大観峰を横目に見ながら菊池へ抜けてゆきます。
本当に久しぶりに菊池渓谷に寄りましたが、ここも熊本地震の影響からやっと復活したかと思っていたら、今度は.直近の豪雨で一部の遊歩道は通行不可、です。
そのためか観光客は割合少なかったですね。