明日からワクチン接種
院長の時々日記
明日2月16日からワクチンの特定の医療機関への先行接種が開始されます。
まず使用されるのは米国のファイザー社が開発したmRNAワクチンで、作られるのはファイザーのベルギー工場です。特定のメディアは遅いとか、買い負けたとか言いますが、的外れな言いがかりと思います。
イスラエルがワクチン接種率では世界をリードしていますが、ネタニヤフ首相自らがファイザーのCEOと”友達”だから早く入手できたと公言して、自国民にアピールしており、それもちょっとどうかな?と思ったのは私だけでしょうか?
それでも、ファイザーは米国の会社でありながら、トランプとは距離を置いていたこともあるのか、単純に自国の利益だけを優先せず、日本にもワクチンを供給してくれています。EUも域内で製作されたワクチンの輸出をストップ出来る権限を行使せずに日本への輸出を承認してくれるという極めて”寛大”な計らいを見せてくれています。
予定や計画には様々な障害や遅れがつきものですが、可能な限り速やかな達成を期待したいものです。