初春の山に挨拶
院長の時々日記
人は足から弱ると言います
この年で”山登り”というわけにはいかないでしょうが、”山歩き”というカテゴリーで行こうと、自分達でも歩ける山を捜して、一昨年から。
海に挨拶したなら、山をおろそかには出来ません。
写真は小岱山の丸山キャンプ場
お正月用?の竹灯籠が並んでました。
夜はきれいでしょうね
キャンプ場は。キャンプサイトまで車で乗り入れる事が出来ます。
正月だからか、お客さんは少ないようですが、連休などは、特ににぎわうようです。
小岱山の登山口は沢山あって、今日はキャンプ場を突っ切って、丸山から観音岳を目指すオーソドックスな道を選びました
山頂は広く、観音岳の名の通り観音堂が有ります。
一説では、ここの観音堂に安置されている仏像は写真の正面、海の向こうの普賢岳に祀ってあったものだそうです。
普賢岳は修験道の山で、ご他聞に漏れず廃仏毀釈で痕跡をとどめておらず、霧散しましたが、その一部がこの場所に避難してきたというわけです。
観音堂は、モルタルブロックづくりですが、50年前院長の同級生が、毎回三個づつ担いで、一日4回、何日もかけて、人力で運びあげたものだと、最近知りました。
頭の下がる事であり、今では想像もつかない事でもあります。
院長も機会が有れば、健康づくりと称してこの場所に足を運ぼうと思う次第です。