インフルエンザワクチンのあらまし
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンと呼ばれる、A型、B型の二種類のワクチンを混合したものが用いられます。
平成22年から「新型インフルエンザ:H1A1」のワクチンを混ぜた、合計三種類混合が主に用いられるようになりました。平成25年からはこの「新型」の呼称がなくなり、A型2種とB型1種の三種類というような表現になりました。
このタイプは三種類のインフルエンザの型に効果があり”三価ワクチン”と呼びます。
これが平成29年以降は、A型2種。B型2種の、計四種類の混合となり”四価”と呼ばれるようになり、令和3年以降は、四価ワクチンです。
接種回数は13歳未満は二回、13歳以上は一回です。
公費の補助が受けられる場合がありますので各自治体にご確認下さい。
平成29年、30年はワクチンの受給が幾分少なく平成31年以降は例年並み、が続きましたが、令和3年は新型コロナの影響を受けて、供給量は令和2年の7割程度でした。
尚、令和4年はコロナとインフルエンザの同時流行が懸念されましたので、インフルエンザワクチン供給は多めでした。
本年令和5年は供給量は明らかになっていませんが、多い見込みです。
詳細はいつも接種を受けている医療機関にご確認下さい 。