日本麻酔学会出張
院長の時々日記
日本麻酔学会が東京大学の主管で横浜パシフィコで開催されました。5月15日(木)の夕方の診療をお休みさせてもらい、出席させていただきました。
非常に大きな器械展示場があり,最新の麻酔関連の機器類が一堂に介します。
圧巻で、見て回るだけでも相当の時間がいります。
残念ながら、一般の方には秒殺のつまらなさかもしれませんが(笑)
最新の医療に遅れまいと、勇気と知識を振り絞って、各ブースを回りました。
成果はのち程ご報告します。
ところで、久しぶりに飛行機に乗りましたが、初めてのB787ドリームライナーでした。
就航して少し時間が経ちましたが、色々あっても“準国産?”の最新鋭機ですね。
ガキっぽい院長はいい年して結構はしゃいでしまいました。
…いきなり、「整備点検中で遅れます」と頭を下げられ、不安がよぎりましたが
20分程度の遅れで搭乗。
機内はまだ“新車”の匂いがしました。
ギザギザのシェブロンノズルに、
エンジンはロールスロイル製。
電子カーテンは、右下のスイッチで操作。
面白がって、明るくしたり、暗くしたりしましたが、あんまりレスポンスは早くないみたいです。
トレント1000エンジンは離陸時は確かに静かでしたが、飛行中は普通?(笑)な感じでした。
気流が乱れがちな時は複合素材の翼端がビヨンビヨンと、エンジンの先で“羽ばたく”のが見えて奇妙です。
乗ってるとこれが機体の安定に役立っているのがよくわかりました。
揺れがリジッドでなく“上からゴムで吊り下げられている”ような角のとれた感じでかなり不安感が少ないです。
ジャンボジェットは飛行中に翼端が2.5m程上るのですが、機内から視認ではわかりません。
787は2m程度反り上がると言われますが、滑走から、離陸時までに翼が弧を描いてゆくのがはっきりわかります。
2m?もっと反ってんじゃないの!?って感じです。
躍動的なこの動きは787のテイクオフ、ランディングの写真を撮る時のチャームポイント?です。
…おまけ
機内の非常灯です。
準“国産”というかローンチカスタマーを感じるところですね?え、私だけ?