高音質 VS 低音質?
オーディオ・音楽関係
伝説的なアルバムで、これをリファレンスとする、音のプロの方が多いとは聞きますが、本当なのか直接話などをお聞きしたことはありません。(皮肉などではなく、伝聞証拠なのでそう書くしかないのです。)
徹底的に作りこまれた音としてよくできていると思いますが、特別に良い音なのかは院長にはよくわかりません(笑)
リファレンス(日本語訳:参照、院長訳;モノサシ)として使え、と言われればどうなのでしょうか、この辺の事は院長の耳が駄耳なだけなので、お読み捨て下さって良いと思います。
個人的には自分の”リファレンス”は、自分の耳で苦労して探すのが”楽しい”ように思えます。
個々人のリファレンスそのものは結構大事で、繰り返し聞いて、音質を頭に叩き込んでおくと、自分なりの音楽の”世界”が広がります。
リファレンスする際のチェック項目は、たくさん有ると思いますが、みなさん無意識にやっていることでしょう。
高音、中音、低音、定位、位相、キレ、空間表現 etc 、そして何より大事なのはその”音源”が好きであること。
この際、問題にならないというか、良いがいいに決まってますが順位が比較的低いのが”高音質で有るか否か…”ではないでしょうか。
院長はCDを256kbpsでウォークマンにダウンロードした音源を聴きこみによく使ってました。
聞くところが違うとか、取り扱いが簡単だからもありますが、そんな”低品位”のソフトを…というそしりは甘んじて頂戴します。
…敢えて告白すれば、CDなど上位音源から256kbps位でウォークマンにダウンロードして、DAC介して再生した状況では、オリジナル(CD等)との差が院長には、特に音楽ソフトによっては、わからないことが有ると思います。
優良録音は”気合い入れれば”高域や音の粒立ちに差異を感じますが、CDによっては、聞き分ける自信がしばしば損なわれます。
それは耳が悪いんだろうという指摘は、重々承知の上で甘受いたします。
音楽CDのデータをPCにAACの256kbpsで落とし込んで、MediaGoを使ってダウンロードする際、CD一枚、一時間程度の楽曲ならば、わずか10秒ほどでウォークマンへのコピーは完了します。
データ量はオリジナルの十分の一程度ですのでそんなものでしょうか。
ミュージシャンの全霊込めた渾身の演奏も、一曲⇒わずか一秒!位でコピペ…、楽曲へのリスペクトとは…。
悔しい?ことに、そんなサラッとコピーされた容量の音楽が、スピーカーから相当に妙なる音として表出されますので、何とも複雑な気持ち…。
あるHPで、オリジナルからスケールダウンする際、音楽がどれほどの情報を失うかを、試聴できるサイトが有りましたが、”オリジナル”が”失った”音を聞いていて、何とも申し訳ない気持ちがしたものですが…。
院長のDAC『Nuwave DSD』は入力を瞬時に切り替えることが出来るので、音源の比較は間髪を置かずに可能ですが、結構気合い入れないとアレ?ッと…。
簡単に聞き分けの出来る方から、敢えて駄耳のそしりは受けますが、50代も後半…高域と細かな粒立ちが違うような気がするが、自信が無いないものは自信がないと、開き直る事と致します。(笑)
…あ、ハイレゾと通常CDとでは明らかに音質が異なっているソフトをいくつか体験しましたが、これは明らかに音がモディファイされていると聴取されるモノでしたので、このようなソフトは対象にしていません。
今回は、高音質なオリジナル音源が、ダウンスケーリングでコピーされたものと、比較して”あまりよくは”分からないものが結構あった、という告白ですので申し添えます。