たどり着いたら雨降り
院長の時々日記
”自然の機微”に惹かれる院長ですが、現地の天気は微妙…
…初めて乗った、IBEXエア。
当然雲上は(微妙だが)晴れ。
夏は海水浴でにぎわっただろう浜も、風と波で閉鎖寸前。
日本ではここだけと言われる、車で走れる砂浜です。
理由は、極めて細かい砂が、水で締まって重さを受け止めるかららしいです。
ここは世界一長い、とギネスに載ったベンチがある浜です。
とにかく風が強くて、波か雨かも分からない程吹き付けて痛い痛い。
さすが日本海、植え込みが浜風に”削られて”吹いてない時でもこの形。
今回の院長の大きな目的地、鳴き砂の「琴が浜」。
残念ながら雨と風。
浜の入り口に、粋な言葉が、まな板に…。
そう、濡れていると浜は鳴いてくれないのです。
…ウーン、また会う日まで。
…オマケ
輪○の朝市で(院長にとって)嬉しいものを見つけました。
「ナツメ(棗)」の実、それも生果です。
熟すると茶色く染まってゆきます。
『大棗』タイソウ;は漢方薬の材料の一つ、果肉部分を乾かしたもので、タネの利用も有ります。
ドライフルーツや”ナツメ”ヤシ(別品種ですが)で、名前は聞いたことあるでしょうか。
写真撮る前に過半数食べちゃいましたが、お値段100円ポッキリ!
ほのかな甘みと酸味、青りんごにも似た文字通り”風味”を懐かしくいただきました。
ここ○島は漫画家の永井豪さんの出身地でもあります。
デビルマン、マジンガーZ などは今でも多少なじみがあるでしょうか?
市のテントが立ち並ぶ、ど真ん中に「永井豪記念館」は有ります。
輪島市の中心部は、建物の色や形、瓦屋根を合わせたりと条例で町全体の統一感を出そうとしていますが、現在の記念館はいささか趣が異なります。
開館当初のお披露目の時は控え目”おとなし目”の外観だったので、”らしくなかった”のですが、実際目にしてアレッ?と思いました。この全体に対しての微妙な”存在感”が作風含めて、らしいっちゃ、らしいと言えるのですかね。