島原、長崎
院長の時々日記
島原を経由して長崎に出かけました。
島原…何年ぶりでしょう?
普賢岳の火砕流をはるか、ここ大牟田から、茫然と眺めていたあの日…。
島原は湧水の豊富な水の街。
写真の四明荘は特に有名ですが院長は初めて訪れました。
周りの建物がちょっと邪魔?ですが、もし建った当初の景色がそのままならばどれだけ素晴らしかったことでしょうと思ってしまう立地です。
長崎の国宝、大浦天主堂の入り口に信徒発見の碑が建っています。
今回の世界遺産に認定されるに至って最も重要な要素は、この禁教期に200数十年にわたり途切れることなくキリスト教が継承され信徒発見に至ったことです。
神教、仏教徒に紛れ、お寺が助け、地元が守り、苛烈な圧政も消滅させることが出来なかった教えは、どうか皆様現地に足を運んで実際その目にされてください。