痛いときの心理|大牟田市の耳鼻咽喉科立石医院

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痛いときの心理

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「痛みが有る時の精神状態」は、当然、「普通の時」とは異なります。

わざわざ取り上げる理由は、”痛いときには、すこし我慢してね!”というのが相当難しいことが多いからです。

『素敵な女性と過ごす時間は長くてもあっという間に感じますが、
         焼けた鉄板の上で過ごす時間はたとえ一分でもとても長く感じます。
             これを『相対性理論』と言います。』
~アルバート・アインシュタイン~

『相対性理論』というのはもちろんアインシュタイン流のジョークですが、人間の心理を鋭く表現しています。

痛くないときにはあっという間に経つ時間は、痛みが有るときには、いつまでも過ぎず、まだ、5分、まだ10分。
気は焦っても、いつになっても、夜は明けない。

痛み止めはさっき飲んだが、時間は経たず、痛みは取れず、明日は仕事!もう待てない!!

薬箱をひっくり返して、いつの処方かわからない、時には、痛みどめか、何のクスリかも分からないモノさえ飲みたい!
飲みたい!だけじゃなくて、ホントに飲んでしまう。
それも、気づいたら、かなりの回数…。

こんなことが、時に起こりがちです。

子供さんは、自分ではクスリ箱をひっくり返しては探しませんが、大人の方は、やってしまいがちです。

…で、心配なのは、過量の摂取、飲みすぎですね。

日本では幸い少ないのですが、欧米では、少ないはずのアセトアミノフェンの急性中毒による肝障害のための死者がかなりの数です。
死者?と思いますが、単純に、飲みすぎで肝臓がパンクして,本当に死に至るのです。
結構怖いです。

そこで、注意喚起されているのが、上記の一日量「4000mg」上限量です。
但し強調しておきますが、これは痛みに苦しむ『癌』の患者さんの最大量の目安です。

通常の患者さんは、種々の理由で、大人:一回400㎎、一日で5回程度を上限(トータル2000㎎位)と考えてください。

昨今、日本人も”欧米化”に伴い、いわゆる”メタボ”な「高脂血症」の人が3000万人を突破しました。
これらの方々の多くは、肝臓に潜在性の障害を持っていることが多くあります。

消炎鎮痛剤以前に、別の疾患で様々な内服治療を受けている人も多く、知らず知らずに、肝臓がダメージを受けている事が”非常に”多いのです。

肝臓は『沈黙の臓器』と呼ばれ、検査で異常が出たときには、すでのかなりの状況の事が普通です。

あくまで鎮痛剤は少なめ少なめが文字通り“肝(キモ)”です。

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