Z701 Modena BHBSmini + Z501
オーディオ・音楽関係
現在院長の、オーディオシステムのスピーカーのメインは、Z800 FW168HR と Z701 Modena BHBS mini。
わが青春のDS2000HRは、なかなかどうして、まだまだ捨てたものじゃないのですが、大音量がより得意ですので、AVスピーカーとして、TVの両脇で家族に愛されています。
愛しのアンプL580はやさしく、ほっこりいい音でいまだゾッコンなのですが、”引っ越し”が重くて院長の身体に、やさしくないです。
”重いのが良い”のがオーディオライフの常?ですが、そればっかりじゃないはず、と軟弱院長。
Z800のシステム構成は2Way、Z501が加わると”一応”3Wayとなるのでしょうか…。
Z800は 比較的コンパクトな躯体と、相性のいい二個の超性能スピーカーで、あたかも”一発”的な凝縮した音を出してくれますが、Z501が加わると少し性格が変わってくるようです。
幾分、音量小さ目で聴く影響も有るかもしれませんが、ボリューム量で高音の占める(ツィーターから出る音量が変わるのか)割合が変化するのも影響するでしょうか、院長の使用環境ではマルチウェイの特徴が幾分明確になるようです。
…そう感じたのは、Z501と、Z701を一緒に鳴らした音を比較として聴いたからです。
この組み合わせで聴くと、高域の分解能は、やはり当然素晴らしいのですが、スーパーツィーターが”スパイス”である、という本当の意味が分かるような気がしました。
別の意味から低音から高音まで、広い音域のカバーが理想的な”一発”構成のスピーカーの”意義”を実感する気がします。
クロスポイントを考えると元来高域の得意(と思う)なZ701にはコンデンサーはスタンダード(2μF)でも良いのではないかと思いました。
…例によって、これらの差はあくまで院長の主観で趣味的な”思い込み”の分野であると(強く)言っておきます。
これをきっかけにマルチウェイを極めんと進むのか、やはりシンプルな”一発”で、必要ならば”スパイス”でとどめを刺すのか。
何とも贅沢な悩みを妄想した次第です。