院内感染対策講習会
お知らせ院長の時々日記
『院内感染対策講習会』です。
仰々しい名前ですが、医療機関はこのような重要な講習会は必ず履修するように義務付けられています。
青く見えるのは参加者に配布される履修証明書です。
一定の期間の間に同様な、様々の分野の講習を決められた単位数を履修して、お役所に報告しないといけないわけです。
今日のポイントは、
〇風邪に代表される上気道感染症(含インフルエンザ)等、飛沫感染のウイルスはかなりの割合で手指を介して感染する
・手指消毒薬は様々な種類があるため、それぞれの特性を知って、適切に使用する
〇マスクで感染拡大を防ぐためには適正な使用が不可欠
・風邪を引いた人は(他の人に風邪をうつさないために)積極的に使用する
・マスクのいわゆるマスクの部分には手を触れない
・マスクは一日で3回程度交換する
・マスクは必ずしも感染防御にならない(マスクをかけていれば風邪をもらわない、ということは無い)
・等々
よく知られたことの再確認からして、大事なことです。