JMAT 出務(博多)
院長の時々日記
この療養ホテルへの出務は二回目。
今日は日勤。
福岡県のCOVID-19の一日当たりの感染者が5月12日にピークの634人に到達したばかり。
日勤医は当直医の負担軽減のために新規入所者の診察他を担当します。
”他”というのは、ここでは与えられる仕事だけでは無く、積極的に動いて、さばいてゆかなければけないのです。
200人以上の入所者に、要配慮者は90名程度、日々の入所者の入れ替えは30人ほど、併せて救急搬送者が随時数名と、数字にするとサラッとですが、すさまじい数なのです。
これを連泊で、連日こなしてゆく一階事務所はまさに戦争状態です。
そう、仕事は待つものでは無く、先手で見つけて、こなして、潰してゆくものなのです。
それでも、一日の終わりは来ます。
タフなスタッフたちを尻目に、一応の仕事を終えた院長は22時の新幹線で帰路につかせてもらいました。