がんばれ、がんばれ
院長の時々日記
診療所から50mほどのところに線路があって、列車、電車の音がよく聞こえます。
JRのダイヤ削減は利用者としては、年々目を覆うばかりですが、それはともかく、週末を中心にSLが観光列車として走っています。
画面クリック拡大すると分かりますが、機材は『SL人吉』なので三軸ですね。
院長は鉄っちゃんでは有りませんが、踏切の傍らからこんな写真が撮れます。
手を振ると、時に機関士さんが、手を振り返してくれたり、汽笛で応えてくれます。
リズミカルな煙の音、ガッシュ!ガッシュ!という機動音が目の前を通り過ぎてゆくのは、なんともノスタルジックで感動的です。
ちょっと、ジーンとして眺めていると後ろの方から、「これって、排ガス規制はどうなの?」という声。
確かにゼロから新規で製作して運用しようとすると、認可はどうなのでしょうか。
この機材は1922年作製(100歳!)の車籍上日本最古のSL(らしい)、先人の努力で維持管理が行われ、現在に至ります。
その間、ボイラーの更新、台枠の変更などでいわゆる原初のオリジナルのパーツをほぼ失っていて、世に言う、テセウスの舟状態でもあります。
土曜と日祭日の運行があるようで、大牟田駅を12時15分ごろ出発するのでいつも結構楽しみにしています。
いつまで走ってくれるのかな?
興味ある方はJR九州のHPなどでご確認ください。