背振山頂
院長の時々日記
背振の山頂は自衛隊のレーダーが有るためか、山頂直下まで道路が通じています。
駐車場に、トイレも在り基地と反対側にはキャンプ場も整備されています。
写真の基地の入り口の脇を少し登ると山頂につきます。
山頂の神社のその奥には、神社に似つかわしくない、巨大なレーダードームが威容を放ちます。
ミサイル監視という国防の為とはいえ神社の奥に進むと、発電機か監視装置なのかは分かりませんが風の音に交じって、機械の唸りが止むことは有りません。
ドームは山頂のやや北西に位置しますのでこの方面の眺望が効きません。
院長は古い人間で、”山”は地元の神様そのものという考えが常に頭の片隅にあります。
神様の存在意義と、国体を守る、または開発するという考えをどのあたりで折り合いをつけるのか、悩ましいというか、実際に混在を目の当たりにすると不思議な感じがします。