立石寺
院長の時々日記
山寺(立石寺)に行ってきました。
先に言い訳をしておくと、仕事を休んだわけではありません(汗)
13日に仕事が終わった後に福岡空港に向かい飛行機で仙台へ。翌日早く山寺(立石寺)に着けるように行程を組んで、15日に帰ってこれるようにと配慮しましたのでご了承ください!!
芭蕉が立石寺に詣でたのは陽暦7月13日です。
五大堂が正面に見えます
今日は7月14日
芭蕉が訪れた7月13日とは1日違いですが芭蕉が感じたであろう同じ”空気”を味わうことが出来るでしょうか
委細をいうと、芭蕉が登った時間は2時半から3時頃ではないかと考えられています、そんな時間の詮索が鳴いているセミの種類まで云々される一因なのでしょうね。
ちょっと感激しながら登っています
ここからが本当の境内と呼べるでしょうか(院長が勝手に考えているのですが…)
紀行には松柏年降り、岩石老いて、とありますが、恐らく木の手入れされ、石段が整備されていることも理由の一つでは無いでしょうか、通常の山登りとは違う、不思議な静寂感があります。
静かだけどどこかピンと張り詰めた感じがするような…
入山口から20~30分くらいで奥の院につきます
岩に巌を重ね…
降りる時も振り返り振り返り名残り惜しゅうございました
麓の境内に降りるとセミが鳴いていました、ニイニイゼミです。
芭蕉が詩に吟じたと考えられているセミです
駅の前の公園に巨大な芋煮会用の鍋が鎮座しています
実際に24年間使用された大鍋だそうです
一度味わってみたいものですね。