Z601-Modena(V3) 試聴
オーディオ・音楽関係院長の時々日記
※組み立て後どんな試聴したかの備忘録※
・Z601(V3)組み立て後、7日程経過
・鳴らした時間は70時間を超えた位
・比較のスピーカー、マルチは16㎝径のZ800-FW168HR、DS4NB70、シングルはZ601-Modena(初期型)、10㎝のZ1000-FE108-Sol他
※以前バーニング(焼き入れ)と称して、スピーカーの音入れを”少し”大き目でやってて、通常の再生時にもビリビリ音が出現してしまった事有り(泣)。
⇒慣らしの音量は(特に小さなユニット)大きすぎない方が良いと思われる。
Z601(V3)は9時~11時(12時まで位)を目安にしている
…で、可能な限りZ601(V3)の土俵で表現、比較できるソフトを選択…したつもり
実際は単純に、自分が好きで聴くソフトからのチョイス、ほぼCD音源
CDの理由は院長が、ハイレゾの再生音を聞き分ける自信がないから
今回のソフトを一部抜粋
①小編成 ジャズトリオ
②単楽器 ピアノ コントラバス
③ボーカル
④中~大編成
①Steve Kuhnトリオ 「Remembering Tomorrow];Silver
収録された音に派手さは無く、低音域は控えめ
ピアノや控えめなパーカッション、ベースのアルコの調味料加減がミソ
ピアノの響き、倍音の再生に留意、楽器を別々に収録してるか、分離が明確
試)艶っぽさと表現するマルチと比べ、シングルのZ601(V3)は芯のある、倍音も明瞭に再生する高性能の音。再生音には主張しすぎない個性を感じる
特に中高音の明瞭度の高い音は、既にオンリーワンを感じる。
①、②「Misty」山本剛トリオ;Misty
ある意味”究極”?のオンマイク録音の一枚(個人の意見)
ピアノの”屋根”の下に顔斜めに突っ込んで弦に鼻をこすって聴いてそうな音
(偏見)
試)Z601(V3)ではマルチに比して多少オンマイク感が薄れる。
この録音法はThreeBlindMiceレーベルの特徴でもあるようなので、のちのち聴き比べも面白いかも。
②、①「Contrasts+Parallels」Kalman Olah Trio ;Improvisation No2
ジャズトリオの、この曲はピアノソロ
「Misty]と打って変わって二本のマイクでややオフ(離れた)の録音
試)オフマイクの特徴で、音を少し遠く感じるはずだが、Z601(V3)の音はキリっと、一枚衣を纏った感が少ない
その分中高域の弦の倍音まではっきり!これまで聴いたマルチにも、シングルにも無かった特徴(スゴイ分解能?)
…かといって中高音域が過剰かという鳴り方ではない。
Z601(V3)の表現がホールトーンと相まって、音場は広がり、ピアノが宙から降ってくる…
②石川滋 「無伴奏チェロ組曲」;第3番
コントラバスの独奏
さすがチェロと比べ低音が一桁?低い
特に3番などのズンと響く低音を比較
試)興味深いのは、シングル6㎝でも低音は十分である。…なのに16㎝と比べて、丁度一回り小さな楽器から出て来ているような錯覚に陥る。演奏のサイズ感がキレイに一回り引き締まってコンパクトになって表現されたような?不思議な印象
③井筒香奈江 「リンデンバウムから」;無意識と意識の間で
ボーカルとピアノのみのシンプルな構成
収録にノイマンのレトロマイク使用と拘りのレコーディング
試)マルチと比較すると、シングルのためかハッキリとした再生傾向
リップ音、スピード感は過剰にならない
Z601(V3)でのピアノはやはり中高域がより明瞭に聴こえる。
Z601(V3)は”いつもの音量”で再生するとボリュームダイアルは12時を超えるが、音は簡単には破綻しない。
④「John Williams in Tokyo」 Saito Kinen Orchestra;レイダースのマーチ
言わずと知れた”御大”の映画音楽のオンパレードCD
大音量が前提の一枚だが、演ってる方々の”ノッてる”感じが伝わるか?
試)限られた再生環境で、破綻しない大ボリュームで”最高”の再生効果を見極めるという楽しみ方…
Z601(V3)は音はカッチリまとまっていて楽器の分離が明瞭、尚且つ音場の拡がりも十分という、全体の音作りとして相反する要求を満たしている。
大音量でもバランスは簡単には崩れず、低音は膨らまず、結果かなりの音量も余裕でカチッと楽しい。
…メモ
〇手元のNmode(XPM-100)では通常より多めの11時から12時まででの試聴(1~2目盛りほど多め)が主となる
〇慣らしが進んだ状況でZ601-Modena(V3)の再生音は、粒立ちが明瞭で立ち上がりがきっちり、ピアノの倍音も、あり得ない程明確に表現される。
〇小音量でも音は明確、音質は音量にリニアに対応、径に応じた低音は膨らまず、節度持って増加
〇ボーカルは色っぽさ、艶っぽさよりも、忠実に表現される感じ
〇低音域が発揮できる音量(9時~11時以降)では、中高域がよりはっきりし、音のエッジは更に明瞭となる、細部の再現性が高いためか、ともかくディテールが、とんでもない”高性能な音”に聴こえる。
〇音の表現がクッキリしているので大き目の音で長時間の試聴には、好みが影響するかも













