キンモクセイ
院長の時々日記
キンモクセイが咲き始めました。
この香りが苦手な人はゴメンなさいネ。
まだ、つぼみが多いですが、それでもすごい香りです!
“匂い十日”と言われて、(桜の”花七日”より長いのですが…)秋を駆け抜けてゆきます。
今は彼岸花との共演ですね。
それにしても空がきれいです。台風16号が、雲を払ってくれたからでしょうか?
満開じゃないけど、明日の天気が分からないので、空がきれいなうちに、写真を撮っておきます。
もっといい写真が撮れたら、差し替えます(笑)
HPの写真はできる限り、タイムリーな自分の写真を使いたいと思っています。
無償で提供されているもの以外、を拝借するときは出典を明らかにする必要があります。
写真は、基本的に”ポンと出し”(トリミングはしますが、色調整などは極力しません)で、”自然”に近い状態を心がけています。
雨も曇りも、できれば気温まで伝わるような写真が撮れるのが理想です。
デジタル時代の昨今、曇り空も、雨降りも、いつのまにか青空になってしまいますからね…。
HP作成ソフトの関係上、単純な切り出しが出来ないかもしれませんが、転用などは、自由です。
…ホント空がきれいなだけで、写真を撮りたくなりますね。
…おまけ
同じ場所のキンモクセイが一斉に咲くのは、DNAが一緒だからです。
ん?どっかで聞いたな…と思うのは、桜(ソメイヨシノ)と同じ”原理”だからです。
キンモクセイは挿し木で増えます。ソメイヨシノは接ぎ木ですね
キンモクセイは雌雄異株で、日本に雄の木しか無く、実をつけることが出来ない(相手がいない)ので挿し木しか増やす方法が有りません。
ソメイヨシノは状況で実を結びますが、タネから生まれる世代は親の遺伝情報をすべては受け継がず、厳密にはソメイヨシノで無くなるのです。
元祖ハイブリッド作物(園芸種)の最たるものと言えるわけです。
実は、古来ハイブリッド作成は日本のお家芸なのです…という話はまたの機会に…