良いCD(音源)にめぐりあいたい
オーディオ・音楽関係
ナチュラルなサウンドが、好きな院長は、偶然タッドガーフィンクル;Todd Garfinkleという人を知りました。 ピアニストで日本滞在の長いマルチタレントな彼は「MA Recordings」を立ち上げてコアなCDをリリースしています。
このレーベルの特徴は、当初から音質がいい!ということと合わせて、レコーディングがいい!と表現されてきた事で、院長のリファレンスCDも結構あります。
リリースの多くは ONE POINT STEREO RECORDING と称される二本のマイクロフォンのみで録音されています。
サンプリング周波数も96 kHzは当たり前で、状況によっては176.4kHz使用するというこだわりぶりです。(下の「サンプリング周波数」参照)
ハイレゾなんぞ名前も聞いたこともない頃から、先見の明というものでしょうか。
しかしそんな、音にこだわるこの会社も、SACDに関しては、リリースが無いわけではないのですが、多くは出していません。
穿って考えると、本来のCDで突き詰めていけばかなりの音質が確保できると判断しているのでしょうか?
事実、このレーベルは”普通”のCDでも十分高音質、好録音で、JAZZを中心として、多くのジャンルが、そのままリファレンスにもなりうる良い録音と思います。試聴もできるので、音楽好きにはなかなか魅力的なサイトと思います。
新しいCDの封を切るときはいつもワクワクします。
いい音楽をたくさん聴きたいと常々思うのですが、自分の好きなジャンルを広げるのは結構難しいです。
音(録音)がいいから,レビューで点数高かったからだけでは当たりはずれも多いモノです。
また、名作だからと何回も聞けるかと言えばそう簡単でもありません。
あるJAZZ初心者(いまでもそうである院長)は、ある方からマイルスデイビスのこのCDは名品中の名品で入門者用にも(わかる人はこのコメントだけでだいたいどのCDかわかるはず…)絶対イイよ!と言われましたが、何度聞いても最後まで集中出来ません。
私、昔っからこんなです、ゴメンナサイ…。
やはりよいCDとの出会いは偶然の要素は否定できないですね…ってそんなオチ?
MA Recordings のもう一つの象徴的なロゴが漢字の「間」の字。
日本通のタッドガーフィンクルが、この漢字のもつ”意味”に共感して採用したとか。
院長はジャズは詳しくないのですが、このレーベルからリリースしているミュージシャンを見ると、どうもかなり知る人ぞ知る方々が多いようです。
レーベル中の音楽のジャンルは多彩、日本のamazonで手に入るものも結構ありますので、皆さんもご自分のお気に入りを探してみませんか?
…ところで
MA recordings からもハイレゾの販売が始まってます。
元来の録音スペックが高いことが分かっているレーベルなので、結構期待するところです。
海外からの購入になるので、院長には食わず嫌いにハードル高いのと、価格がちょっと高め。
DVD一枚で50$くらいのようです。
いずれレポート予出来るといいのですが、送料を加えると結構いい値段になりますね。
2015-02-08