勉強会
院長の時々日記
主に結核関連の、勉強会です。
結核は、常に”古くて新しい病気”と言われ、古代のミイラにも病巣を残す、古より人類を苦しめる疫病です。
日本は人口10万当たりの患者数が10人を超しており、『”中”蔓延国』に相当します。
東京オリンピックまでにこの数を10以下の”低”にするのが目標で、それは視野に入っているとのことです。
具体的に、市中医療機関で患者発生の際の、行政、専門医療機関の対応の詳細が法律で決められています。
因みにわが町大牟田は、国立大牟田病院、保健所など体制はしっかり整っている自治体ですが、人口当たりの患者さんが18人超とやや多く、これは高齢化が大きく関わっていて、もうひと踏ん張りの状況だそうです。