音工房Z Z601ーModena インプレッション|大牟田市の耳鼻咽喉科立石医院

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オーディオ・音楽関係

音工房Z Z601ーModena インプレッション

オーディオ・音楽関係

Modenaの最大入力は25Wに設定されています。

院長の好きなアコースティック系にジャストフィットではないかと色々、聴いてみました。
主な音楽ソースの一部は以下の通りです。
院長の嗜好が知れるかもしれませんが、いずれも好録音ですのでご参考までに。

オーディオの構成は アンプ;ソニーUDA1 プレーヤー;ZX1 スピーカー;Z601‐Modenaとシンプルな編成です。

或る意味、極めて”今時の構成”と言えるかもしれませんね。
音源はCDを一度PCで変換してFLACでZX1へダウンロード、再生はZX1からUSBでアンプに出力です。
※ソニーUDA1のインプレッションは⇒「音楽の事」欄をご参照ください。

ZX1から、UDA1への接続は、前面接続でこんな感じです。
但し、ハイレゾは後部のUSB(B端子)で接続ケーブルを介して接続します

USB端子接続で、なんだか大丈夫かな?と不思議な感じです…。
※後部にはピンジャックも有りますので、オリジナルのCD再生をCDプレーヤーも使って、ZX1に一度ダウンロードしたものと比較をしましたが、もちろん院長の耳では差は”ほとんど”分かりません。

UDA1の最大出力は、23Wです。
原音?の音量を考えて出力すると、おおまかボリュームで”3時”あたりの目盛相当ではないかと、この辺りの音量での試聴が中心となりました。

Modenaのポートの桟は一本だけ入れた状態です。

これくらいが院長の部屋では高音から中低音のつながりが一番しっくりするようです。
計測機器がないので、エラそうなことは言えません。あとで、音工房さんのレポートを読んでみて(スイマセン…製作前はほとんど読んでないで、作って、さんざん聴いた後にやっと読んでから)ああ、成程そういうことかぁ~なんて、勝手にひとりごちていました。

おなじみの「無伴奏チェロ組曲」ハイレゾの販売も有りますが、今回は通常CD版、それでも
サンプリング周波数は控え目ながら?88.2kHz の生々しい好録音です。(MA Recordings)

MA Recordingsの「Further Attempt」ピアノ、ベース、パーカッションの3人編成。クリアかつ鮮烈な音色。録音もこだわりのワンポイントマイク使用のシンプルでしかも優秀録音CDです。

ラベルの「ピアノ協奏曲ト長調」アルゲリッチが超有名なこの曲ですが、新進気鋭の奏者のハイレゾ版で聴いてみました。結構スリリングな演奏と院長は思いました。専門家の意見は知りません(笑)

 

 

 

…で、実際の試聴は

音工房ZさんのHPに「Modenaの音は鮮度が高い」というフレーズがあって、「音の鮮度」ってどういう事よ?とあまりピンと来なくて、言葉だけ頭に残っていて、正直気にしていませんでしたが、もはや極めて納得の気分です。スイマセンでした。

エージングが進んで箱も乾燥してきたころでしょう。
高音がややマイルドになって、中低音では”箱”が一緒に鳴ってくれているような感覚です(あくまで”感覚”です(笑))
箱が鳴るというと、余分なことと喜ばない方もいるかもしれませんが、院長には極めて気持ちがいい”感覚”です。
バスレフの特性もあるのでしょう、クリアな音に加えて、抽象的ですが”生”っぽい感覚が得られます。
音楽情報の中で、予め意図された音なのかどうか分かりませんが、アンプや部屋、セッティングなどの試聴環境との相性も大きそうです
いつまでも聴き続けたくなる音です。

UDA1の音は非常に”素直”な再生をする印象なので、程よく”一生懸命”仕事している”3時ころ”のボリュームのエネルギーが、Modenaと相性がいいのだと、勝手に考えています。

勿論、単純なアコースティックなソースだけでなく、ラベルの「ピアノ協奏曲」のような、中編成のオーケストラのエネルギーも、クリアに余裕で再生してくれる、懐の深さも併せ持っています。

8畳ほどの、鉄骨造り、それほどブーミーにならないけれど、結構荷物がごちゃごちゃしている院長の試聴環境。
一般的な、住居環境でよくある状況に極めて適合したセッティング、ではないかと思った院長でした。

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