音工房Z505-Trento その①
オーディオ・音楽関係
Z505-TrentoはZ800-FW168HR(以下Z800)専用設計として開発されたウーファーシステムです。
結構デカイな…というのがHPでの感覚で、どちらかといえばそれはややネガティブ寄りな印象。
これまで正直Z800の低域に不満を感じることは、”まず”ありませんでした(”全然”ではない”…(笑))。
不満の無かった理由のもう一つはZ1000(FE108Sol)の存在。
10㎝一発での再生能力は極め付きの、折り紙つき。Z800 に比較して、もう一段の更なる低域を発生しますが、比較してもダンパーの利いたギチッと締まったZ800の低音は、足を締め上げて峠の走りに特化した車のキレ味にも似て捨てがたいもの、他では得難いものを感じていました。
そのスペックをして、なおウーファーシステムを追加開発した音工房Z の主幹の狙いは?
それも、このシステムの開発にはメルマガで知る限り相当な時間と労力が注がれている筈です。
コンパクト化の真逆?の”流れ”をゆく(だから”torrent”かと思ったら綴りも意味も違った)、大きな梱包が2月24日に届きました。
なんと送料無料で届いた梱包の総重量は60㎏以上、宅配屋さんもカートで運んできました。
一番上の箱が25cmの音工房Z特製、505-Trento専用設計ユニット。
二番目に内部の補強用の桟、ネットワークなどの部材
三、四番目がエンクロージャーの主要な板材
板厚は実寸で23㎜、100円玉と一緒。
側板は一枚で5kg近く有り、全周を囲めばこれだけで20数キロになりますが、年寄りの院長は、正直計りたくない…(笑)
しかしこれから既に、いい音が出るだろうな…という予感は感じさせますね。
コイル、コンデンサーはMade in France 「Solen社製」
ウーファーの内部をあまり知らない院長の第一印象は、デカッ!重ッ!
コンデンサーもこのサイズ。
まるで缶カン?ダイナマイト?
バスレフのダクトもこのサイズ。
すべてが新鮮で目新しいです。
…その②に続く