心電図判読とAI(人工知能)
からだの雑学・あれこれ
(画像は有りません)
備忘録の分類で、アバウトな題でスミマセン。
本当のココロは、胸痛を訴える患者さんに行った12誘導心電図をAI(人工知能)と人間が判断してどちらが適切に緊急PCI(再灌流療法)施行が必要と判断できただろうかという、研究結果ですね。
今年三月の83回日本循環器学会の演題。
結果は(またまた?)人間の旗色が悪いようですね。
AIはより正確に緊急処置の必要性を判断できる可能性が高いようです。
AIに関してはボーイング737MAXはちょっとケチがついていますが、たぶん今回のようなソフトは比較的簡単な手順で導入可能なはずなので、心電図を判読するのは最早というか、やっぱりというか、緊急再灌流の是非という、結構エマージェンシーの判断までがAIによろしく可能であるという結論が下れば、ヒトには厳しい裁定になるのでしょうか…。