CPAPの勉強会
お知らせ院長の時々日記
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査・治療を行っています。
CPAPの名前は聞いたことのある方は多いと思います。
以前に比べて格段に小さく機能も充実してきています。
当然、医療者側としては変化に対応してゆくために定期的に勉強会などで知識を補ってゆく必要が有ります。
患者さんへのCPAPの導入に際して、まず肝心なのは継続使用してもらうこと。
まず使ってもらって、利点がはっきりしてきたら患者さんも納得してもらえます。
いびきや夜間の無呼吸は、最初は患者さん自身が自覚することが少なく、周囲からの指摘で病気を意識することが多くあります。
自分が本当に”病気”で有るのかを明確に自覚せずに、何となく病院を訪れることが少なくありません。
まず、診断を付けて正しく病状を理解してもらい、治療に際しては機械の使いこなしを患者さんと共有して、適不適を判断します。
マスク部も小さくなり、顔にあたる部分は更にソフトになってきました。
装着感の向上は継続使用に欠かせない要素です。
CPAPの供給企業がしのぎを削るところですね。
女性の方は睡眠時に長時間顔にマスクがあたると、起床時にしばらくマスク跡が残る可能性が有るため,跡の残りにくいタイプも用意されています。