コロナ下の専門医講習会
院長の時々日記
コロナ下だからやらないというのは簡単なのですが、なんとか感染に留意して情報を発信できないかという試みです。
情報は(セミ)オープンなので今後、会員の皆様のご意見も積極的に取りいれる方向。
受付には”三種の神器”のマスク、手指消毒、体温計に加えて間仕切り。
開催は二本立て、現地で通常講演を行い、これをLive配信、質問はチャットで、可能な限り時々刻々と質疑を受けながら、会場とWEB参加者をつないでゆきたい。
講演をWEB(You Tube)でLive配信するための機材。
驚いたことに、担当のH先生とY先生はプロに頼ることなく、独力ですべてを整えて、3台のカメラによる当日のLive配信から、広報活動、案内のアナウンス、入退室者の管理、e-testing、アンケートに至るまでをやってのけた。
結果、地方で開催される会でありながら、全国レベルに匹敵する、と専門医機構から評価、注目された日本初のWEB講演会となったようである。
可能な限り広い会場を使って、参加者間の間隔を必要以上に配慮するなど、念には念を入れすぎるほどの対応を検討して実施したが、演者にも戸惑いはある様子。
間仕切りは設置しているものの、マスクを外す演者と、着ける演者。
ちなみに、司会担当だった私はマスクは外して対応…。
正解が見えない現実に翻弄される感じが伝わるかな?
…おまけ
情報交換会をどのように成立させるかを会場側のホテルと悩む。
ホテルは、宴会などである程度のノウハウはある様子。
〇手袋着用
〇一人づつの取り置き
〇トングの不使用
〇会話時はマスク着用
〇密にならない
参加者が比較的少なかったのでなんとか達成可能でしたが、別の意味で疲れます。