Z1-Livorno(キット)②
オーディオ・音楽関係院長の時々日記
まず、前後パネルの接着を行います。
直角だしに気を付けながらクランプで固定。
固着まで内部配線のハンダ付けをしましょう。
本機はアッテネータなし。
コイルとコンデンサーが固定の定数として付きます。
側板を付けます。
圧着をするときに、タイトボンドがはみ出すのを嫌う方がいます。
ふき取っても、シミのように染み込み、その後の塗装のノリなど、見た目が悪くなることがあります。
マスキングテープを使うときれいに仕上がる、と教えてくれた方がいます。
院長は老眼のせいか?なぜか、マスキングテープがうまく使えませんので、細かいことは気にしないことにします。
念のために内側の、貼り合わせ部分の目張りをしておきます。
ネットワークを取り付けて、念には念を入れて、確認に確認をして、配線を表に出します。
ツィーターとウーファーの配線を間違えないように!自分に言い聞かせます。
この時点で、内部に吸音材を取り付けておきます。
さすがに音工房Zオリジナルユニットだから?
プラス、マイナスの極で平型端子の、大小の差別化がはかってあります。
写真はウーファーですが、ツィーターも同様の配慮がされています。
小型の箱なので、側板も取り付けた後にネットワークの固定を試みましたが、結構手が入りづらくて、少し苦労しました。
短いドライバーの用意や、側板をつける前に固定しておくなどの選択肢もありそうです。
…で、完成。
ここまでの製作の所要時間は休憩入れて7時間ほど。
朝10時に作業開始して、例によって紆余曲折、ただいま17時です。
音だし、動作確認(ツィーター無事!)の後は。
お約束の…
片側逆相、向かい合わせのバーンイン(焼き入れ?)
しばらくの間、少し大きめの音量で鳴らしこみます。
音が大きすぎると”熟成”でなく”劣化”になるのでご注意。
慣らしを待ちきれずいくつかのソフトを試したりしましたが、熟成以前でも、結構驚きの結果でした。
本格的な試聴は明日以降でしょうか。