Z1-Livorno(キット品)③試聴編|大牟田市の耳鼻咽喉科立石医院

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オーディオ・音楽関係

Z1-Livorno(キット品)③試聴編

オーディオ・音楽関係

今回の比較は、主に音工房Zの、Z1-Livorno(以下Z1)とZ800-FW168HR(以下Z800)、時にZ1000-FE108Sol(以下Z1000)です。
尚、Z1とZ800はキットの院長組み立て品なので、ご了承ください。

※以下の記載の内容に関して院長は何の責任も持てませんのでご注意くださいね。

サイズ比較はこんな感じ。

Z1は片チャンネルで4.5㎏

Z800は一回り大きいだけで、12㎏超えますのでこのあたりの音への影響も考えるところです。Z1000で25㎏位、Z1がいかに軽いかともいえるかも。

古い院長の常識の奥底には、重たいほどいい音がするのでは?といった思い込みがあるかも。

 

 

使用機材
アンプ N-modeXPM2F、XPM-100SE
CDTransport  PS-AUDIO PerfectWave Transport
その他です。

Z800やZ1000に比してZ1はやや小ぶりなので少しハンディが要るかな?とか…。
低音域の少なめのソースなんぞ、思い浮かべながら、慣らしの終了を待ちきれないのは、いつものこと。
生乾きのスピーカーで、そそくさと何枚か聴いて、びっくり!

 

…ギターなら他の機種と差が少ないかな…

本当に少なかった!

福田進一『Guitar Legends』
ギタリスト福田進一が、往年のレジェンド達をリスペクトした一枚。
饒舌かつシンプルなギター一本、響き最高の岐阜サラマンカホールで収録。

組みあがったばかりで、高域のカサツキ?や低域のつまり感?が感じられるものの、すでにそれはわずかなもの。

…もう十分じゃない…?
しっかり乾いて、慣らしが終わったらどんな音になるのだろう…

で、一晩鳴らしっぱなしの、翌日、そして翌々日…

予想通りギターに続いて、通常CDでのチェロは、簡単には優劣が付きません。
…っていうか、当日の体調、天気なんか加わったら、どっちが好きですか?なんて、もう無理!
ブラインドだったら、聞き分けも自信ないかもと思う…。

時にキリッとした面を見せるZ800に対して、神経質さ皆無のZ1は安心して音楽に浸れる感じが大。

分解能は高く、音域が特定のところで膨らむ気配もなく、サイズと重さからは驚きの低音まで伸びるワイドレンジ
なおかつ、ピュアオーディオの要素を充足させて、音楽に浸れるのではないでしょうか。

 

WAVファイルのハイレゾも比較してみました。

Martin Zeller『無伴奏チェロ組曲』Vol.2
ホールエコーとダイレクトな音の混じり方が絶妙で、低域から高音域までワイドレンジで聞かせる一枚です。

加工なしの取って出しの、ワンポイントマイク録音。
院長にとって、このうえないピュアオーディオのリファレンスの一枚。

 

音が体に馴染む感じ、練られてしかもピュア、とでもいうのでしょうか…は、Z1。
馴染む音の理由の一つと思われるソフトドームツィーターは素材のためか、高域の違和感も皆無。
…聴きやすさって誉め言葉だよね…?総合的に耳が喜ぶ感じ。

と言いながら、一生懸命Z800をフォローする言葉を探している自分がいます。

Z800の優位性としてはやはりマグネシウムツィーターの分解能の高さに、つややかさ。
2.6kgの超ド級ツィーターの再生能力はアンプの能力にも左右され、神経質と感じる人はいるかも。
16cm径のFw168HRの低音域の差は集中すれば気付きますが、Z1、Z800それぞれ単独で聴かされて、好き、嫌い、を問われてZ800を必ず選び取れる自信なし。

当然ですが一般に録音の再現芸術はソースに含まれる音以外は再現不可能です。
良い再生音を得るには、良い音楽ソース、ソフトが必須です。

『Pomp&Pipes』 フレデリックフェンネル指揮 ダラスウィンドシンフォニー
音数の多さは驚異的、音域の広さも併せてマルチシステムにはうってつけかもしれませんがZ1000も負けません。

 

 

 

音楽ソフトは、製作者による録音再現芸術の結晶です。

高域をターゲットとしたソフト、低域を強調したソフト、磨きに磨かれたソフトは、それぞれの得意な部分をよろしく再生できるシステムが相性がいいはずです。

『The golden songs~Magic covers~』ピアニカの魔術師
院長の好きなピアニカを中心に、その仲間たちの共演

 

院長の思い込み、かもしれませんが、Z800では曲に、音に対して、T250Dの分解能が…、FW168HRのダンピングが…、ということを云々したくなる気持ちが生じがちです。

対してZ1はシステムトータルとして、音楽が気負うことなく楽しめるという感じがします(のような気がします)。
Z1は2Wayのワンチーム、全体でなんぼ、ということを高いレベルで達成しているという証左ではないでしょうか

Z800で生じる、ヤッパリ超高域はT250Dだ!アレを聞いてみたい!という探求心のようなものは、とても楽しく、自分しか知らない世界?を垣間見ることを可能とさせてくれる能力の高さですが、音楽を”音楽”として楽しむ、というニュアンスとは多少異なる気がします。

小ぶりだけどZ1、やるじゃないか!?というレビューになるかと思っていましたけど、それはとっくに余裕でクリア。
次第に、Z800って自分にとって、そういう立ち位置だったんだと思う、違ったレポートの内容になって来ていることに気づかされる、これまたZ1の能力の高さ?。

Z1とZ800、単純に比較するには、2Wayのコンセプト以外違いすぎる二機種で申し訳ないのですが、いろんな意味で”戦う”(比較する)に値すると思います。

しかし、つくづくと、機会があればオーディオ誌上で、はるかに高額な市販の2wayの同等品と”ブラインドテスト”対決を敢行して貰いたいと、考えてしまう。
勿論、とっても有名なオーディオ評論家の先生たちを並べて…。
そんな意地の悪い企画が妄想されるスペックです。

…あ、院長は決して音工房Zの回し者ではありませんし、上記の内容に何の責任も持ちませんので、重ねてよろしくお願いします。

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