Z703-FF125WK 試聴
オーディオ・音楽関係
組みあがったZ703-FF125WKを三日ほど乾燥させながら、日中は小音量で、夜はやや大きめの音量で鳴らしっぱなしという方法で、数日経過…
高域のトゲが無くなって、ユニットに”音”が満遍なく浸透したら(個人の印象です)、本格的に試聴開始
やはり?先ずはピアノのソロ
ガブリローフのゴルドベルグは録音が良いのが特徴
時にアクロバティックな演奏は、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、耳新しくメリハリの効いた新鮮な感覚を覚えます
グールドばかりでなく、たまには違うゴルドベルグもいかがでしょうか?
「SOLUS」
FF125WKはほんの少しハイ上がりの特性があると思います
ソプラノサックスの音は、鮮烈に切れ良く、しかも耳に刺さらない絶妙なチューニングと思われます
「GHATAM」
壺や、甕、その他ナチュラルな楽器が使用されます
演奏と言って良いか分からない音楽ソフトなのですが、リズムが心地よいです
ナチュラルな音ゆえ、聴取者のDNAに刻まれた音とも言えます
その昔、大きな壺や、甕を叩いた際の、不思議なエコーのかかったような、幅広い周波数を忠実に、体が記憶している音として再生できるかがキモ
ヘルゲリエントリオ
「Spiral Circle」
音質が良いCD。北欧のジャズトリオは、院長には解釈が難しいですが、録音がよく、小編成のトリオの特徴がいかんなく発揮されていると思います
Z703のややハイ上がりな素性はトータルでコントロールされていて、耳に刺さりません
特筆すべきは”音場”の表現ではないでしょうか
ジャズトリオではピアノの位置から打鍵の場所、奏者が身体を振ってる?という臨場感まで伝わってきます(のような気がします)マルチウェイが簡単には表現できない”生々しさ”が肌に伝わる臨場感が素晴らしいです。
ボーカルと超低域を尖がって表現するのはFE108-Solに一歩譲っても、12㎝のユニットを武器に、ハイレベルでオールマイティな性能を発揮します
…とここまで書いて、音工房Zさんは、我が意を得たりとなるのかな?と余計なことを考えてしまいます。
変遷はあっても音工房Z製品の使用歴も比較的長い自分。
オールマイティで有ることは音工房Zさんとして至上の目標と思いますが初期にT250Dが体現した、万能且つ尖鋭な性能を内包したあの音。一聴、背反する性格を捨て去れず、愛聴している自分がいまだ存在します
ツンデレ、表裏一体、美女と野獣、二律背反…なんか皆意味がちょっと違うか…
優等生で、尚且つどこか不良の匂いがするキャラというのは、いくら年とっても憧れなのかもしれません。











